【DGD】ディジックスの基本情報・特徴・将来性|金塊を代替する
ディジックスとは
ディジックスとは、イーサリアムのブロックチェーン上で金(きん)をトークン化したサービスだ。
金はもともと、政治や経済の状況に左右されず、長期的な投資に向いていると言われている。それを仮想通貨でやるということはどういうことなのか。
金(きん)という性質を考えると、ディジックスには投資の価値があることがわかる。通常は金は、銀行を仲介者として管理する。しかし、銀行が潰れてしまった場合、自分のものであるはずの金は自分の手元には戻ってこない。逆に、金を自分の手元で管理しても、盗難の心配がある上、その金の所有者が誰かわからないということがある。それをブロックチェーンの力で解決するのがディジックスだ。
ディジックスは金の価値をベースに変動するからこそ、仮想通貨の高いボラティリティに悩まされることが少ない。1DGX=1グラムの金という価格の設定になっている。なお、DGDはBinanceで買うことができる
ディジックスの基本情報
通貨名(通貨単位):DigixDAO(DGO)
通貨発行上限枚数:2,000,000 DGD
現在の供給量:2,000,000 DGD
コンセンサスアルゴリズム:PoA(Proof of Asset)
公開日:2016年3月29日
公式サイト:https://digix.io/
ホワイトペーパー:https://www.dgx.io/whitepaper.pdf
ディジックスの動画はこちらだ。
ディジックス(DGD)の現在の価格
ディジックスの特徴
金塊を代替する
仮想通貨は怪しいというイメージを持たれがちだが、金という昔からあるものの価値の透明性を保持するという観点から見ると、仮想通貨の中では安全性のあるものだと言る。
ディジックスはPoAをコンセンサスアルゴリズムとしており、金塊の所有を証明を記録として残すというアルゴリズムです。
DGXとDGD
ディジックスは2つのトークンを発行している。1つはDGXという1グラムあたりの金の価値を示すトークンで、もう一つはクラウドセール時に販売されたDGDというトークンだ。
今取引所でやりとりされているのはDGDというトークンのほうだ。DGDの保有者にはプロジェクトの運営への投票権を得ることができる。 また、DGXの取引の際に発生する手数料の一部が3ヶ月に一度のペースで配当されることになっている。
ディジックスの将来性
今までボトルネックとして存在していた金の所有の問題などを直接的に解決するため、ディジックスはかなり有用性のあるICOだと言える。
また、金との互換性があるところから、ビットコインなどの主要通貨が暴落しているときの逃げ道として使われることが想像できる
実際、2018年2月2日の暴落時、DGDの価格は一時+100%(2倍)になった。また、暴落がおさまると+30%ほどに落ち着いたことから、暴落時のDGDを見ても良いと思う。暴落に備えて買っておくのもよいだろう。
ディジックスを購入する方法
ディジックス(DGD)を購入するには、Binanceがおすすめだ。DGDだけでなく、他の通貨も手に入れることができる。他に気になる草コインを見ながら、暴落時に備えてDGDを手に入れても良いだろう。