BitShares(BTS)とは|特徴/将来性/価格/チャート

 

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仮想通貨BTSとは

仮想通貨BTSとは、ビジネスのためのDACの構築とその整備を行う金融プラットフォームを目指しているプラットフォームです。

 

DACとはDecentralized automated corporationの略であり、分散型自立組織のことです。人を介在させない自動のシステムを通すシステムがあり、配当を自動的に株主に配ることができます。

 

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BTSはOpenledgerという取引所を提供しています。Openledgerは分散型取引所であり、コインチェックビットフライヤーのような取引所とは体制が違います。コインチェックビットフライヤーは企業が運営する取引所ですが、BTSのOpenledgerは中央に管理する組織を持ちません。

 

そのため、ハッキングのリスクが少ないと言われており、期待されている取引所の形態です。しかし、EtherDeltaという取引所がハッキングにあい一時取引が中断されるなど、まだ課題が残ります。

 

通貨名(通貨単位):BitShares(BTS)

通貨発行上限枚数:3,700,000,000 BTS

システム(アルゴリズム):Delegated Proof of Stake

公開日:2014719

公式サイト:https://bitshares.org/

ホワイトペーパー:http://docs.bitshares.org/bitshares/papers/index.html

 

仮想通貨BTSを取り扱っている取引所

仮想通貨BTSを取り扱っている取引所は19あります。日本国内の取引所はありませんが、海外の著名な取引所が数多く取り扱っています。

  1. Huobi
  2. Binance
  3. ZB.COM
  4. BitShares Asset Exchange
  5. Poloniex
  6. Lbank
  7. Gate.io
  8. Livecoin
  9. OpenLedger DEX
  10. Bitcoin Indonesia
  11. CryptoBridge
  12. RuDEX
  13. CoinEgg
  14. Vebitcoin
  15. EXX
  16. BigONE
  17. RightBTC
  18. YoBit
  19. Tidex

BTSは独自の取引所を持っていますが、BinanceやHuobiなどの中央集権的な取引所にも上場しています。また、他の分散型取引所にも多く上場していることがわかります。

 

BinanceもHuobiも多くの銘柄を上場させている取引所なので、他の仮想通貨も気になるという人は手に入れても良いでしょう。中央集権的な取引所が嫌な人はOpenledgerという分散型取引所を使うと良いでしょう。

 

仮想通貨BTSの価格とチャート

 仮想通貨BTSの価格を見ると以下の通りになります。BTSは6月ごろに価格が高騰した後、11月にかけては下落が続いていました。しかしその後、11月からじわじわと価格をあげ、12月から1月にかけて価格が一気に跳ね上がりました。その後は高騰前の価格に戻りつつあります。

 

 

 

 

 

仮想通貨BTSの注目度

仮想通貨BTSの日本での注目度は以下の通りです。BTSの注目度は5月、9月、1月末に最も高くなっており、2・3月には注目度は下がっています。

 

 

 

仮想通貨BTSの特徴

 

仮想通貨BTSは複数の取引所で取り扱いがあり、世界初の分散型取引所を立ち上げた仮想通貨プロジェクトです。BTSの特徴を知り、理解を深めましょう。

 

DPoS(Delegated Proof of Stake)

BTSはコンセンサスアルゴリズムにDPoSを採用しています。DPoSはPoSを派生させてコンセンサスアルゴリズムです。

 

DPoSとPoSの違いは、誰もがステーキングできるかどうかです。DPoSは投票権を集めたトップ層がステーキングを行えます。市長を選んで間接的に政治に関わるのと同じように、DPoSも間接的にステーキングに関わることになります。

 

スマートコイン

BTSはスマートコインという名のコインを発行しています。スマートコインはペッグ通貨であり、ドルや金などのBTS以外の通貨の価格と同じような価格になります。

 

ペッグ通貨とはある通貨に紐づかせ、価格変動を抑える通貨です。ドルと連動させることで、仮想通貨に特有の高いボラティリティを抑えることができます。

 

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ペッグ通貨はBTSのスマートコインの他にペッグ通貨はUSDT(テザー)もあります。ペッグ通貨としての仮想通貨を発行することで、安定性の高い仮想通貨を発行することになります。

 

しかし、USDTがTether社が倒産することによって価値がなくなるリスクがあるのに対し、スマートコインでのBitUSDなどはブロックチェーンで管理されているため、プロジェクトの破綻とあまり関わりがないため、USDTよりも性能としては優れたペッグ通貨であると言えます。

 

他の仮想通貨との性能比較

他の仮想通貨と比較すると、以下のようになります。ビットコインイーサリアムなどの基軸通貨との比較をしていますが、ブロック生成時間、一秒あたりのトランザクションの数、取引手数料、トラストレスな安定性の高いコインであることなど、様々な分野において性能が上回っているということを示しています。

 

しかし、ビットコインイーサリアムなどと比較して基本的な性能が上回っているというのは他のマイナーなコインにおいても言えるため、BTSは分散型取引所がどれだけ使えるか、スマートコインがペッグ通貨としてどれだけ使われるかが大切になるでしょう。

 

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https://bitshares.org/

 

 

仮想通貨BTSの将来性

BTSの特徴ではDPoS、スマートコイン、他の通貨との比較により見ました。次は仮想通貨BTSの将来性を見て、BTSへの理解を深めましょう。

 

世界初の分散型取引所

BTSは世界初の分散型取引所を設立しました。内部の不正をしにくいのが分散型取引所であり、分散型取引所の数は増えてきています。分散型取引所の価値が評価されてきたら、BTSの価格も上がることが予想できます。

 

 

 

仮想通貨WANとは|特徴と将来性・価格とチャート

 

 

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仮想通貨WANとは

仮想通貨WANは中国系の企業が発行している仮想通貨です。WANは異なる仮想通貨を結ぶブリッジとしての機能を果たし、スマートコントラクトを匿名でできるようにする仮想通貨です。

 

WANによって仮想通貨でローンを組めるようになったり、仮想通貨でクラウドファンディングができるようになったりします。WANは2017年の9月にICOしました。

 

通貨名:Wanchain(WAN)

上限発行枚数:210,000,000 WAN

公式サイト:https://wanchain.org/

ホワイトペーパー:https://wanchain.org/files/Wanchain-Whitepaper-EN-version.pdf

 

 

仮想通貨WANを取り扱っている取引所

WANを取り扱っている取引所は2つしかありません。

  1. Binance
  2. Kucoin

この2つのみですが、2018年4月11日時点では時価総額ランキングで29位にランクインしています。BinanceもKucoinも取り扱い銘柄が多く、ユーザーを巻き込んだキャンペーンを開催するのが得意な取引所です。

 

Binanceはマルタを拠点にする仮想通貨取引所であり、ハッキング対策やハッキングの際への対応の透明性が高く、多くの人に信用されている取引所です。また、取引高も世界の仮想通貨取引所の中でもトップレベルです。

 

Kucoinは香港を拠点におく仮想通貨取引所であり"第二のバイナンス"とも呼ばれています。KucoinはKCSというトークンを独自で発行しており、配当と呼ばれる仕組みによって期待されているトークンを発行している取引所でもあります。

 

BinanceとKucoinはかなり規模の大きい取引所なので、その他の取引所に上場することは可能性としてあります。また、2つの取引所で時価総額ランキングが29位まで上がっているため、上場数が増えるにあたってまだまだ時価総額が上がる可能性のある仮想通貨です。

 

仮想通貨WANの注目度

WANの日本での注目度は以下の通りです。日本での注目度は1月の中旬のビットコインやその他アルトコインが高騰している時期にWanchainが注目され、3月中旬にも注目を集めたということがわかります。

 

 

 

 

仮想通貨WANの価格とチャート

仮想通貨WANの価格とチャートは以下の通りです。Binanceに上場したのが3月なのでWANの価格の推移を取れるデータがあまりありませんが、WANはBinanceに上場してから価格は上昇し続けています。

 

 

 

 

 

 

仮想通貨WANの特徴

 仮想通貨WANの特徴は、クロスチェーンによる送金とPoS、分散型元帳という性質にあります。異なるチェーンを繋ぐことはブロックチェーン同士のやりとりを加速させるため、期待されています。

 

クロスチェーンによる送金

すでに存在するデジタル通貨のネットワークをつなげ、もともとのブロックチェーンを修正することなく資産を送れます。

 

Wanchainと他のチェーンが相互作用し、Wanchainから他のチェーンに資産を移したり、他のチェーンからWanchainを移すといったことができます。

 

クロスチェーンによる送金では、クロスチェーン取引のセキュリティとクロスチェーン取引の安定性を確実にすることができます。

 

PoS(Proof of Stake)

WANはコンセンサスアルゴリズムにPoS(プルーフオブステーク)を採用しています。PoSはPoWとよく比べられるアルゴリズムであり、PoWのデメリットを改善したアルゴリズムだと言われています。PoSでは通貨をより多く持っている人に対して報酬が支払われる設計になっており、PoWの消費電力を解消したアルゴリズムです。

 

Wanchainは分散型元帳

Wanchainは分散型元帳としての機能を果たし、異なるブロックチェーンネットワークを繋げ、相互運用性を高めます。Wanchainはメインストリームのパブリックチェーン同士の取引、プライベートチェーン同士、プライベートチェーンとパブリックチェーンとの取引をサポートします。

 

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https://wanchain.org/files/Wanchain-Whitepaper-EN-version.pdf

 

 

 

仮想通貨WANの将来性

 仮想通貨WANの将来性をロードマップを通してみてみましょう。

 

Wanchainのロードマップ

 Wanchainは2018年の終わりまでに、Wanchain 3.0を公開します。ビットコインのクロスチェーン取引を利用可能にし、Wanchain 2.0プロトコルを公開し、複数の通貨のWanchainウォレットを公開します。

 

Wanchainのビジネスチームは仮想通貨取引所と徹底的に連携して市場開拓に乗り込みます。伝統的な金融分野においては、Wanchainが基本的なプラットフォームとして使われるために、Wanchainは開発メンバーを採用し、未来のクロスチェーン接続の道を開くように動きます。

 

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https://wanchain.org/files/Wanchain-Commercial-Whitepaper-EN-version.pdf

 

2019年では、Wanchain 4.0を公開します。Wanchainのクロスチェーン取引を使えるようにし、Wanchain 3.0クロスチェーンプロトコルを公開し、Multi-currency Wanchain walletを公開します。

 

成熟したWanchainのテクノロジープラットフォームでは、Wanchainはさらに多くの仮想通貨とパブリックチェーンネットワークのデジタルアセットをサポートます。一方でコンソーシアムチェーンが徐々に従来のアプリケーションに適用され、クロスチェーン取引の価値は十分に拡大することが予想できます。

 

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https://wanchain.org/files/Wanchain-Commercial-Whitepaper-EN-version.pdf

 

 

 

 

 

仮想通貨ARKとは|価格とチャート・特徴と将来性

 

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仮想通貨ARKとは

仮想通貨ARKはユーザーの使いやすさに特化した仮想通貨です。カード決済のシステムを開発しており、オフチェーンで取引できるようにしています。ARKのブロック生成時間は8秒と他の仮想通貨と比べてとても短いです。

 

ビットコインはブロック生成時間が10分、ライトコインのブロック生成時間は2分です。それに比べると10倍以上の速さで取引ができるということになります。

 

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また、ARKは仮想通貨同士をつなぐブリッジとしての機能も果たし、その機能をSmartBridgeと呼んでいます。SmartBridgeはビットコインイーサリアムなどをつなげることができます。

 

通貨名(通貨単位):Ark(ARK)

最大供給量:126,574,546 ARK

システム(アルゴリズム):Delegated Proof of Stake

公開日:20161015

公式サイト:http://ark.io/

ホワイトペーパー:https://ark.io/whitepaper/

 

仮想通貨ARKを取り扱っている取引所

仮想通貨ARKを取り扱っている取引所は11個あります。なお、この中に日本国内の取引所はありません。

  1. Bittrex
  2. Upbit
  3. Binance
  4. Bit-Z
  5. OKEx
  6. Cryptopia
  7. COSS
  8. LiteBit.eu
  9. Livecoin
  10. Abucoins
  11. Cryptomate

11の取引所の中で3つピックアップするならBittrex、Binance、Cryptopiaです。Bittrexはラスベガスに拠点を置く会社であり、取引高も世界最大規模の取引所です。しかし、新規ユーザーの受付を取りやめていることがあるので、注意しましょう。

 

Binanceはマルタを拠点にする取引所です。Binanceは手数料が安いことで定評があります。Binanceはユーザーに優しいキャンペーンをおこなっており、取り扱い銘柄が多いところも定評があります。また、ハッキングなどの事故に対して真摯な対応をすることでもかなり評判が良いです。

 

Cryptopiaはマイナーコインの取り扱いが非常に多い取引所です。しかし、出金ができなくなる時があるため注意しましょう。 しかし、まだ誰にも見つかっていない優良なマイナーコインが取引されている可能性があります。リスクもありますが、自己責任でハイリターンを求めても良いでしょう。

 

仮想通貨ARKのチャートと価格

 仮想通貨のARKのチャートを見ると、12月に高騰し、1月のピークまで価格が上がり続けました。しかし、そこからは価格が急落し、4月には高騰前の価格よりも低い価格になっています。

 

 

 

 

 

仮想通貨ARKの注目度

 仮想通貨ARKの注目度は以下の通りです。日本ではあまり注目されていないのか、上下に振り切れています。しかし、ARKはユーザーの使いやすさに力を入れているため、日本でも便利な仮想通貨であると判断されたら注目を浴びる可能性があります。

 

 

 

仮想通貨ARKの特徴

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 仮想通貨ARKはユーザーの使いやすさを追い求めた仮想通貨であり、ビットコインライトコインよりもブロック生成時間が短いですでは、ARKの特徴はどのようなものなのでしょうか。

 

DPoS(Delegated Proof of Stake)

ARKはDPoS(Delegated Proof of Stake)というコンセンサスアルゴリズムを取り入れています。DPoSは自分の投票権を他人に委託することが可能なPoSです。投票権代理人の100人が決められた時間にあわせてブロックを生成します。

 

DPoSがPoSと違うところは、誰でもステーキングできるかどうかの違いです。DPoSは選ばれた人のみステーキングができますが、通常のPoSは誰でもステーキングができます。

 

仮想通貨ARKの将来性

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 仮想通貨ARKの特徴はDPoSという、PoSを応用したコンセンサスアルゴリズムを取り入れていることでした。それでは、仮想通貨ARKの将来性はどのようなものなのでしょうか。ロードマップをみてARKの将来性を推測してみましょう。

 

ARKのロードマップ

ARKはロードマップでいくつもの項目を挙げています。ARKのロードマップはいつまでに何をする、ではなく項目が現在何%まで進んでいるのかという形で公開しています。開発中のものは以下の通りです。

 

ARK CORE v2

ARKのノードを点検するためにARK CORE v2に書き直しています。ARK CORE v2にすることで、ARKの取引は今までよりもさらに速く、スケーラビリティも上がったり、安定性の上昇、スマートコントラクトの準備が整います。

 

Technical Documentation

ブロックチェーンをどのようにアップロードするのかを主に記載されている文書を発表します。

 

ARKVM

ARKの仮想マシンとの相互作用によってユーザーがイーサリアムのようにスマートコントラクトをARKのスマートコントラクトを使えるようになります。

 

SmartBridge Partnership

他のプロジェクトとパートナーシップを組むことです。すべてのプロジェクトとパートナーシップを結ぶことは永遠に終わることはないため、ロードマップからこの項目が終了することはありません。

 

その他のプログラミング言語による実装

Python、Elixir、RPC、LuaJavaPHPC++Ruby、Swift IOSなどで実装できるようにしています。

 

SmartBridge Documentation and Instructional Videos

スマートブリッジの文書公開と、より簡単に理解するための動画を準備します。

 

このように、多くのことを同時進行でロードマップで進めていることがわかります。

 

仮想通貨BTMとは|特徴・チャートと価格から見る将来性

 

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仮想通貨BTMとは

BTMはBytomという仮想通貨の通貨単位です。BTMではデジタルアセットのことをバイトアセットと呼びます。

 

デジタルアセットとは、デジタル上の資産です。ビットコインをはじめとした仮想通貨もデジタルアセットですし、インターネット上に乗せた画像や音源のこともデジタルアセットと呼ぶことがあります。Bytomではデジタルアセットと原資産の相互的な取引を可能にします。

 

通貨名(通貨単位):Bytom(BTM)

最大供給量:1,407,000,000 BTM

システム(アルゴリズム):-

公開日:2017620

公式サイト:http://bytom.io/

ホワイトペーパー:http://bytom.io/BytomWhitePaperV1.0_En.pdf

 

仮想通貨BTMを取り扱っている取引所

 BTMという仮想通貨を取り扱っている取引所は15個あります。この中には有名な取引所や取り扱い銘柄の多い取引所もあります。

  1. Huobi
  2. OKEx
  3. Gate.io
  4. CoinEgg
  5. EXX
  6. RightBTC
  7. Kucoin
  8. CoinEx
  9. Bibox
  10. Cryptopia
  11. BigONE
  12. HitBTC
  13. OEX
  14. Allcoin
  15. IDAX 

BTMを取り扱っている取引所の中でピックアップするならCryptopia、HitBTC、Kucoinです。それぞれ違った特徴があります。

 

まず、Cryptopia(クリプトピア)はマイナーなコインの取り扱いの多い取引所です。基軸通貨はBTC、LTC、DOGEの3つです。DOGEが基軸通貨になっているのは国内の取引所のみ使っている方がみると変に思えますが、DOGEはモナコインのようなポジションであり、コミュニティ内での熱量が凄まじいです。

 

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次にHitBTCですが、こちらも取り扱い銘柄の多い海外の仮想通貨の取引所です。HitBTCは300銘柄ほどが上場しています。HitBTCはセキュリティに問題があると言われています。それは本人確認をしないでも無制限に資金を引き出せるという仕様についてです。しかし、今後は本人確認の機能をつける方向で動いていくようです。

 

KucoinはKCSという独自のトークンを発行している取引所です。KucoinもBTM以外のマイナーなコインの取り扱いもあり、さらにユーザーを巻き込んだキャンペーンを開催しているため、参加していて面白みのある取引所でしょう。

 

仮想通貨BTMのチャートと価格

BTMの価格の推移を見てみると、2017年の5月から6月下旬に価格が高騰していることがわかります。その後は高騰前の価格に戻ってしまいましたが、12月ごろから価格は急騰し、2018年の年始にピークを迎えました。

 

1月中旬からは価格が急落し、高騰前までとはいきませんが、かなり価格がさがっています。しかし、他の仮想通貨も下がっているため、仮想通貨の時価総額ランキングは30位前後にいます。

 

 

 

 

 

仮想通貨BTMの注目度

仮想通貨BTMの注目度を見てみましょう。 BTMの紹介動画も中国語で紹介しているということもあり、日本での注目度はまばらであり、注目されているかどうかが明確にわかりません。

 

Bytomは時価総額ランキングが30位前後なので、価値を感じて投資をしている人はそれなりにいるはずです。そのため、Bytomがどのような動きをするのかはtwitterなどを見て注目する必要があります。

 

 

 

仮想通貨BTMの特徴

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仮想通貨BTMの特徴を見てみましょう。Bytomのコンセプトは複数の資産を運用することです。Bytomによって複数のデジタルアセットや原資産の運用効果を高めるという狙いの元に作られています。

 

また、BTMはPoWというコンセンサスアルゴリズムを取り入れています。PoWは、最も早く暗号を見つけ出した人が多くの報酬をもらえるという仕組みです。BTMのPoWは特にAI ASICチップに優しいアルゴリズムを取り入れています。

 

 

仮想通貨BTMの将来性

仮想通貨BTMの将来性を見てみましょう。仮想通貨BTMは複数のデジタルアセットを管理しやすくするということ、また、AI ASICチップに優しいアルゴリズムを取り入れているということでした。

 

Bytomの2018年ロードマップ 

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 Bytomは自社ブログでロードマップを公開しています。

 

1. メインネットローンチ

人工知能ブロックチェーンの新しい時代を作るメインネットをローンチ。

 

2. 技術委員会を設立

長期的な技術開発戦略を策定するための技術委員会を設立します。また、この技術委員会は4つの注力するようです。

  • 拡張性(Expansibility)
  • マルチアセットライトニングネットワーク(Multi-Asset Lightning Network)
  • アトミッククロスチェーンテクノロジー(Atomic Cross-Chain Technoloogy)
  • Bytomエコシステムの拡張(Expand Bytom ecosystem)

 

主にこの2つに注力していくようです。本格的に動き出し、技術委員会を立てて長期的な発展を実現させるために動くようです。

 

 

仮想通貨Aeternity(AE)とは|特徴・チャートの価格と将来性

 

 

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仮想通貨Aeternity(AE)とは

Aeternityはイーサリアを元にして作られた仮想通貨であり、イーサリアムのスマートコントラクトの機能性をさらに高められた仮想通貨です。AEはステートチャネルというチャネルを作ることで、オフチェーンでスマートコントラクトを実行できることを実現しました。

 

スマートコントラクトとは契約内容をブロックチェーン上に刻み、改ざん不能な状態にすることで契約の公正さを高めることです。スマートコントラクトの例にあげられるのが自動販売機です。自動販売機は人を介在させないで取引を実行できる物です。今世界にあるのは飲み物の自動販売機ですが、あらゆる取引において第三者を介在させずに取引を安全に実行できるのがスマートコントラクトです。

 

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スマートコントラクトの実用化によって効果があると言われているのは自動車や不動産売買です。自動車や不動産売買は高額な取引ですが、スマートコントラクトによって第三者を介在させずに取引ができるようになると言われています。

 

AEはオフチェーンでスマートコントラクトを実行できるということでしたが、オフチェーンとはブロックチェーンではない場所です。ビットコインのアップデートであるライトニングネットワークもオフチェーンです。AEはイーサリアムブロックチェーン上で実行することをオフチェーンで実行します。

 

オフチェーンで実行するということにおいてブロックチェーンを使用していない技術に思想の面で否定的な人が一定数いますが、機能として優れていると判断されればプラットフォームとしてかなり大きな力を持つと考えられます。

 

通貨名(通貨単位):Aeternity(AE)

最大供給量:273,685,830 AE

システム(アルゴリズム):Proof of Work(Cuckoo Cycle),Proof of Stake

公開日:20161229

公式サイト:https://www.aeternity.com/

ホワイトペーパー:https://aeternity.com/aeternity-blockchain-whitepaper.pdf

 

 

仮想通貨AEを取り扱っている取引所

 仮想通貨AEを取り扱っている取引所は15個です。取引高が世界の中でも大きい取引所も取り扱っているため、マイナーすぎるコインではないということがあります。

  1. IDAX
  2. Binance
  3. Gate.io
  4. Liqui
  5. CoinBene
  6. Mercatox
  7. LATOKEN
  8. Fatbtc
  9. OOOBTC
  10. Koinex
  11. AEX
  12. HitBTC
  13. OTCBTC
  14. BigONE
  15. Lykke Exchange

この中で有力な取引所をピックアップするなら、 Binance、HitBTCです。Binanceはマルタに拠点をおく取引所であり、手数料が安いことと取り扱っている銘柄が多いこと、仮想通貨の取引高が高いことに定評があります。

 

HitBTCは取り扱い銘柄がとにかく多いです。また、チャートがBinanceよりも見やすいことが特徴的です。以前は本人確認の必要なく、無制限に仮想通貨を引き出せたのでセキュリティに問題ありと言われていましたが、近々その問題は解決されると言われています。

 

仮想通貨AEの価格とチャート

 仮想通貨AEのチャートと価格はこのようになっています。下の図はBinanceでのBTCとのチャートなので推移があまり取れていません。今後どのように動いていくのでしょうか。

 

 

 

 

仮想通貨AEの注目度

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仮想通貨AEの注目度は以下の通りです。 AEは6月に一気に注目を集めました。その後は注目されたりされなかったりでしたが、年末年始、1月にかけて再び一気に注目を集めました。

 

 

 

 

  

仮想通貨AEの特徴

仮想通貨AEの特徴はマイニングがスマートフォンでも簡単にできるということ、そしてState Channelというイーサリアムのスケーラビリティ問題を解決した機能です。

  

AEのマイニングは簡単 

AEのコンセンサスアルゴリズムはCukoo Cycleというものです。Cukoo CycleはPoW(Proof Of Work)とPoS(Proof Of Stake)のいいとこ取りをしたアルゴリズムだと言われています。

 

PoWはわかりやすくいうと100m走で一番早く走れた人が最も報酬をもらえるというもの、PoSをわかりやすく言うと最もお金を持っている人が最も多くの報酬をもらえると言うものです。

 

PoWは1つ問題があります。ビットコインなど、通常のPoWは消費電力がかなり多いということです。しかし、AEのCukoo Cycleは電力を消費しすぎるという問題を解決し、 ブロック生成時にはPoSを使用しするという仕組みです。Cukoo Cycleは消費電力の問題を解決し、スマートフォンでもマイニングができるようになっています。

 

State Channel(ステートチャンネル)

State Channelはスマートコントラクトを改良したものだと言いましたが、Ethereumのスマートコントラクトには問題があったからこのState Channelの優位性が発揮されます。

 

スマートコントラクトではスケーラビリティ問題を抱えていました。そのスケーラビリティ問題を解決したのがAEです。 

 

仮想通貨AEの将来性

仮想通貨AEの将来性はイーサリアムと同じ路線で勝利するか、AE独自の路線で何かをするということです。イーサリアムはすでに色々なプロジェクトのプラットフォームとして展開されていますが、価格が伸び始めるまでに1年以上かかっています。そのため、AEもまだまだこれから伸びる可能性があるということです。 AEをプラットフォームとして実用的なサービスが出てきたら注目されていくでしょう。

 

 

仮想通貨ONTとは|特徴・チャートの価格推移から見る将来性

 

 

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仮想通貨ONTとは

 仮想通貨ONTは、Ontologyというプロジェクトの仮想通貨です。ONTは高性能のパブリックブロックチェーンプロジェクトです。ONTは分散型台帳としての性質とスマートコントラクトを含む高性能なパブリックブロックチェーンです。ONTは異なるアプリケーションに異なるパブリックブロックチェーンをカスタマイズできます。

 

ONTは3つのインフラストラクチャーによって構成されています。1つはONTブロックチェーン、2つ目はONTブロックチェーンフレームワーク、3つ目はONT相互作用プロトコルです。

 

ONTの目的は、契約内容や業務内容に信頼をつけるためのプラットフォームになることです。ONTは様々なブロックチェーンやシステムに組み込まれて信頼性をより上げるためのプラットフォームです。色々なデバイスやシステムにおいてONTが信頼を証明することで、デバイスやアプリケーションをまたいで信頼性の高い仕組みができます。

 

通貨名:Ontology(ONT)

通貨上限発行枚数:1,000,000,000 ONT

公式サイト:https://ont.io/

ホワイトペーパー:https://ont.io/wp/Ontology-Introductory-White-Paper-EN.pdf

 

仮想通貨ONTを取り扱っている取引所

 仮想通貨ONTを取り扱っている取引所は8つあります。仮想通貨の中では少ない方です。

  1. Binance
  2. Huobi
  3. Gate.io
  4. OKEx
  5. Kucoin
  6. Bitbns
  7. BCEX
  8. Abucoins

この8つの中に日本国内の取引所はありません。日本の仮想通貨取引所は取り扱い銘柄が少ないです。ONTを取り扱っている取引所なら、Binance、Huobi、Kucoinが有名です。

 

Binanceは手数料が安いこと、取り扱い銘柄が多いことが評価されています。Binanceはマルタを拠点にする仮想通貨取引所です。また、Binanceはハッキングなどに対してきちんとユーザーに状況を伝えるなどの真摯な対応を見せることも評価されています。

 

Huobiはシンガポールを拠点とする取引所であり、韓国語や日本語にも対応している取引所です。

 

Kucoinは取り扱い銘柄が多いことから第二のBinanceとも呼ばれています。チャートはBinanceよりも見やすく、使いやすいことで定評があります。Kucoinが発行しているKCSというトークンの配当も注目されています。

 

仮想通貨ONTの価格とチャート

仮想通貨ONTの価格のチャートは以下の通りです。ONTがBinanceに上場したのが3月のため、ONTの1月の価格はチャートでは表示できませんが、ビットコインをはじめとした仮想通貨の価格が下落している中でも価格が上昇していることが特徴的です。

 

 

 

 

 

 

 仮想通貨ONTの注目度

仮想通貨ONTの日本での注目度は以下の通りです。ONTは最近になって注目されたため、あまりデータがありません。動きを追い続ける必要があります。

 

 

 

仮想通貨ONTの特徴

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仮想通貨ONTの特徴は、あらゆるシステムの信頼性を向上させるという点です。様々な情報を管理するプラットフォームであり、その官吏をブロックチェーンを利用して実現すると言うものです。

 

ONTは、これらの特徴を生かして14の問題を解決しようと試みています。 

 

ONTが解決する14の問題

 ONTは現在問題になっていることを解決しようとしているのですが、14の例をあげています。

 

断片的な情報の信頼性

データを検証する際には様々なところから情報を持って来ますが、その際に時間とお金の消費、そしてデータのセキュリティを危険な状態にしなければいけないこと。

 

個人の不明な役割

個人は、個人のデータとその他のデータの認証を使用することができないこと。

 

新しい情報の信頼の出現

信頼のおける断片的な情報とそれらを検証するためのコストが上昇していること。

 

データマネジメントの独占化

今日のデータマネジメントシステムは独占されたユーザーのデータであるが、一方でそれらを役立つように編集することと、外部が利用するためのアクセス可能なポートフォリオのデータにすることを失敗している。

 

データの断片化

データベースの断片化により、独占していないデータは取引の可能性と多くの認証の面において負けている。

 

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不正確な身元確認

現在使われているシングルインフォメーションマネジメントシステムでは、包括的な身元の証明を難しい形に変えている。

 

IoTにおけるセキュリティ問題

IoTにおいて、不法で悪意のあるノードからのアクセスを防ぐための身元確認のメカニズムが十分ではない。

 

この他に、データの交換においての問題、協力の中にある信頼性の問題、資本管理に潜む透明な問題、コミュニティマネジメントの弱さ、偽の情報の判断、評価システムの弱さ、慈善的な寄付の作成などの問題をONTは解決していきます。

 

ONTはあらゆる契約や業務に関わる信頼を担保するような技術を生み出そうとしていることがわかります。ブロックチェーンの不可逆性や改善不可能なことの利点を生かした点であることがわかります。 

 

仮想通貨ONTの将来性

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ONTの将来性は、NEOとの関係性から見ることができます。NEOは中国版イーサリアムと呼ばれるほどイーサリアムに似ています。NEOはNEO経済圏を作ろうとしているプラットフォーム型の仮想通貨であり、取引の速さなどで注目を集めています。

 

ONTはNEOの開発がサポートするということを読み取れる発言があったため、ONTは海外からも同様に注目と集めています。バイナンスに上場したということもあり、今後を期待されている仮想通貨です。 

 

 

 

仮想通貨Siacoin(SC)とは|特徴・チャートの価格推移と将来性

 

 

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仮想通貨Siacoin(SC)とは

 1000以上ある仮想通貨の中で、Siacoin(SC)という仮想通貨をご存知でしょうか。SCはクラウドストレージの領域において改革を起こす仮想通貨です。SCは活用していない世界中のホストを利用してユーザーのストレージを提供します。

 

SCはストレージを貸す人に報酬が渡される仕組みになっており、貸す人にもメリットがある仕様になっています。 そのため、一人一人が貸し出すストレージが少なくても参加する人数を多くして結果的にストレージの絶対量を増やすことができます。

 

SCは日本国内よりも海外の投資家の中で話題になっています。シェアリングエコノミーとクラウドストレージの両方に対して興味のある人がいないことが挙げられます。

 

 

通貨名(通貨単位):Siacoin(SC)

最大供給量:-

システム(アルゴリズム):Proof of Work(blake2b)+Proof of Storage

公開日:201566

公式サイト:http://sia.tech/

ホワイトペーパー:http://www.sia.tech/sia.pdf

 

仮想通貨SCを取り扱っている取引所

仮想通貨SCを取り扱っている取引所は10個あります。仮想通貨の時価総額ランキング30位台で10個しか取り扱っている取引所がないのは珍しいです。

  1. Bittrex
  2. Upbit
  3. QBTC
  4. Poloniex
  5. Bitbns
  6. HitBTC
  7. Vebitcoin
  8. Abucoins
  9. Bisq
  10. BITHOLIC 

BittrexやPoloniexは日本でも名前を知られている海外の仮想通貨取引所です。

 

Bittrexは新規登録を申し込むユーザーが多くて一旦募集をやめるくらい人気です。日本にもBittrexのユーザーは一定数います。取引高が高いことからも、Bittrexの評価が高いということがわかります。

 

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また、取引高はBittrexには及びませんが、マイナーな仮想通貨を数多く取り揃えているのがHitBTCです。HitBTCは本人確認をせずに無制限に仮想通貨を引き出されてしまうため、セキュリティには気をつける必要があります。一度に多くの資金をつぎ込まないようにしましょう。

 

日本国内の取引所ではSCの取り扱いはありません。そのため、SCを購入する際には自己責任で日本国内の取引所から海外の取引所に移して購入するようにしましょう。

 

仮想通貨SCのチャートと価格

SCの価格をチャートで見てみると、 6月のはじめに価格が上昇しましたが、11月まで下がり続けました。しかし、12月から価格は上昇し、2018年の年始に最も価格は上がりました。しかし、そこからはビットコインと同じように価格は下落し、高騰前ほどにさがることはありませんでしたが、下落しました。

 

 

 

 

 

 

仮想通貨SCの注目度

 SCの注目度は、6月の中旬に一時上昇し、その後注目されませんでしたが、2018年の年始に最も注目されました。その後はビットコインの価格と比例して注目度は下がっています。プロダクトが実際にリリースされたらまた注目度が上昇する可能性があります。

 

 

仮想通貨SCの特徴

 SCの特徴は、ストレージの空き容量をブロックチェーン技術を使って貸し出せるような仕組みを構築する仮想通貨である点です。ブロックチェーンはブロックが鎖のように連なっているからブロックチェーンと呼ぶのですが、改ざんする難易度が非常に高いです。

 

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仮想通貨が取引所から盗まれる事件が起きていますが、仮想通貨そのもののセキュリティは破られたことがありません。また、ストレージを貸す側のプライバシーも守られるため、情報が漏れることへの心配はありません。

 

ストレージとは、データの保管庫のようなものです。ストレージの例はハードディスクやSSDが該当します。パソコンに物理的に拡張をしてストレージを増やす方法としてUSBがあります。しかし、SCはクラウドストレージといって、インターネット上にあるストレージを使う方を採用しています。

 

そのストレージを、ブロックチェーンの技術を活用して使用されていないパソコンの容量から提供するのがSCです。パソコンのストレージを貸してくれるユーザーにインセンティブとしてSCを払うことで、Siacoinのエコシステムは成立します。

 

UberやAirbnbのようなシェアリングエコノミーは有名ですが、Uberは車の空いている座席を提供して運転者に乗客が金を払います。Airbnbは使用していない家という空間を提供することにより、インセンティブをもらえるという仕組みになっています。

 

Siacoinはその設計をストレージに当てはめ、新しい形の問題解決方法として世の中に価値を提供します。現在はアマゾンやgoogleがクラウドストレージという形でサービスを提供していますが、SCはそれらのサービスよりも安い価格でストレージを提供できます。

 

仮想通貨SCの将来性

結論から言うと、SCは日本国内では注目を浴びませんが、海外ではSCが話題になるようです。つまり、時価総額30番台というのは日本国内のコミュニティの盛り上がりではなく、海外のコミュニティによる盛り上がりだと言えます。

 

SCのロードマップ

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SCは2014年からロードマップを引いており、2019、2020年と大雑把にゴールを決めています。2018年には使用していないストレージを生産する準備を開始し、ファイルシェアリングを企業によって開始する予定です。

 

2019年にはAmazonのS3のスピードに追いつくことを予定しています。2020年にはSiaはAmazon S3の競合になり、Siaの代わりとなるプロジェクトに切り替えます。

 

そして、Siaの最終的なゴールはインターネットのストレージサービスの基盤になることです。2020年にAmazon S3を完全に抜くことではなく競合となることに設定しているあたりが現実味があります。