仮想通貨IOTAの特徴と将来性|価格とチャート
仮想通貨IOTAとは
仮想通貨のIOTAとは、IoTに特化した仮想通貨です。IoTとは、Internet og Thingsの略であり、あらゆるものにインターネットが通じることです。IoTによって車やソファにもインターネットが接続し、今までよりさらに生活の質が上がると言われています。また、企業はIoTによってデータを今まで以上に集められ、より良いサービスを届けることができます。
IoTによって世界中にある、あらゆるものはインターネットにつながり、ものがコミュニケーションをするようになります。IoTに使用される消費電力はスマートフォンと比べて少ない傾向にあります。
IoTとブロックチェーンは相性がいいと言われていますが、仮想通貨を実装しようとすると手数料が多くかかってしまうという問題があります。取引ごとに手数料が発生すると結果的にコストが高くなってしまいます。そこでIOTAはTangleという技術を取り入れ、コストの問題を解決しています。
通貨名(通貨単位):IOTA(IOT)
最大供給量:-
公開日:2015年10月21日
公式サイト:https://iota.org/
ホワイトペーパー:https://iota.org/IOTA_Whitepaper.pdf
仮想通貨IOTAの購入方法
現在、仮想通貨IOTAを購入するには取引所で購入する必要があります。IOTAを取り扱っている取引所は10個あります。
- Binance
- Bitfinex
- Coinone
- OKEx
- Ovis
- Exrates
- Vebitcoin
- HitBTC
- Gate.io
- CoinFalcon
バイナンスやBitfinexは馴染みのある人もいらっしゃるかもしれませんが、マイナーな取引所も多いです。この中ではバイナンス、Bitfinex、HitBTCで購入するようにしましょう。なお、日本国内の取引所では取り扱っていません。
バイナンスは手数料が安く、ユーザーに対しての対応が真摯であることに定評があります。バイナンスはユーザーを巻き込んだイベントを行なったり、何か問題があった時にはCEOのいツイッターでいち早く状況を報告、対応策を述べてくれることが多いです。
Thanks for your support as always. We are one world. Hopefully, our lawyers and the regulators can work something out that benefits everyone in Japan. They are very smart people. They know protecting investors means helping investors, not hurting them. https://t.co/eIxwvJ2mrU
— CZ (not giving crypto away) (@cz_binance) 2018年3月24日
HitBTCも取り扱い数の多い取引所ですが、IOTAも取り扱っています。本人確認無しで際限なく仮想通貨の引き出しできるため、セキュリティには注意が必要です。HitBTCを使おうと考えている方は注意しましょう。
仮想通貨IOTAの価格とチャート
仮想通貨IOTAは10~11月は価格は上がらなかったですが、12月に入ってから高騰しました。それをピークにだらだらと下落を続けています。
仮想通貨IOTAの特徴
IOTAはIoTに特化した仮想通貨であり、競合の仮想通貨にETCやCUBEがあると言いました。また、IoTの膨大なデータを必要とする点においては手数料がかからない仕組みをとることで、解決していました。
また、IOTAは10の取引所で取り扱いがあり、規模が大きい取引所での取り扱いがあるということでした。それでは、IOTAの特徴を見てみましょう。価格が上がる要因や、なぜIOTAを薦めている人がいるのかということがわかります。
IoT向けの仮装通貨
IOTAは名前からも想像できますが、IoT向けの仮想通貨です。IoTに特化した仮想通貨はIOTAの他にもETCや乗り物のIoTに特化したCUBEなどがあります。
IOTAは先進的な技術を取り入れて開発を進めています。ETCは今まである技術を工夫してIoTに備えるという方法を取っているため、IOTAとETCは少し違うアプローチによってIoTに向き合っていると言えます。
Tangle
仮想通貨IOTAはTangleという技術を採用しています。Tangleは分散型台帳の技術ですが、ただのブロックチェーンではなく、次世代ブロックチェーンと呼ばれます。TangleはDAGという技術であり「トランザクションは前の取引を参照しなくてはいけない」よいうルールがあります。
DAGは糸が絡み合うように構成されており、ブロックチェーンと違って一本ではないため、複数の処理ができることがメリットです。また、IoTが普及すれば細かいデータ通信が必要になってきます。そこに一回一回手数料をかかっていたらかなり膨大な量の手数料になるため、IOTAを使うにあたってかかる手数料は無料です。
仮想通貨IOTAの将来性
IOTA特徴はTangleという技術によって膨大のデータのやりとりの手数料を無料で処理できることでした。それでは、IOTAはどのような将来性があるのでしょうか。IOTAがこれから価格が上がる要因はどこにあるのでしょうか。
IOTAのロードマップ
IOTAはリアルな世界で使われることを第一に考えてロードマップをひいています。そのために、IOTAのロードマップには様々な用途に応用できるエコシステムの開発をしようとしています。
- Java
- C++
- Rust
- Go
以上の4つのプログラミング言語でエコシステムを開発しています。Java以外は初期の開発段階ですが、着々と進んでいるようです。
また、IoTを実現させるためにはデバイスの環境が整う必要があります。IoTに対応したデバイスがなければ、IoTは普及しません。そのため、IDoTというモノのアイデンティティに関しても環境を整えているようです。
IoTを加速させる仮想通貨IOTA
IOTAはIoTに特化している仮想通貨であり、注目されているということがわかりました。IoTはすでにGoogleやAppleが手を出している領域であり、全てのものにインターネットが繋がっている時代がくると言われています。
IoTの世界に期待をする人は、仮想通貨IOTAを購入してみてもいいかもしれません。