仮想通貨DygiByte(DGB)とは|特徴・チャートの価格と将来性
- 仮想通貨DigiByte(DGB)とは
- 仮想通貨DGBを取り扱っている取引所
- 仮想通貨DGBのチャートと価格
- 仮想通貨DGBの注目度
- 仮想通貨DGBの特徴
- 仮想通貨DGBの将来性
- シンプルだが実用的なDigiByte(DGB)
仮想通貨DigiByte(DGB)とは
Digibyteは、サイバーセキュリティにおいて強みを発揮する仮想通貨です。Digibyteはブロックチェーン技術を今までより速く安全にすることが目的の仮想通貨です。DGBは5つのコンセンサスアルゴリズムを取り入れており、ブロックチェーンを世界中に分散させることで非中央集権的な体制を実現しています。
また、DGBは先進的な安定性の問題をDigiShieldとMultifieldという2つの技術で解決しています。ブロック生成時間も15秒と短く、仮想通貨の中でも早い処理を可能としています。Segwitも早めに導入し、DGBの改善を早期に実現するということを明記しています。
DGBはサイバーセキュリティ、IoT端末、人工知能の分野において大きな力を発揮します。
通貨名(通貨単位):DigiByte(DGB)
最大供給量:21,000,000,000 DGB
システム(アルゴリズム):Proof of Work(Scrypt・SHA-256・Qubit・Skein・Groestl)
公開日:2014年1月
公式サイト:http://www.digibyte.co/
ホワイトペーパー:-
仮想通貨DGBを取り扱っている取引所
DGBを取り扱っている仮想通貨取引所は22個あります。取り扱われている数は仮想通貨の中では多くもなく少なくもない程度です。
- Bittrex
- Poloniex
- OKEx
- Upbit
- Vebitcoin
- Kucoin
- LiteBit.eu
- HitBTC
- Cryptopia
- YoBit
- Bitbns
- Livecoin
- Bit-Z
- CoinExchange
- Trade By Trade
- Trade Satoshi
- Bittylicious
- CryptoBridge
- Cryptohub
- Coinhouse
- cfinex
- BarterDEX
DGBを取り扱っている取引所の中に日本国内の取引所はありませんが、海外の取引所では有名な取引所での取り扱いもあります。
KucoinやBittrexは規模の大きい取引所です。しかし、ユーザーの新規登録が多いため新規登録に制限をかけることもあります。HitBTCは本人登録せずに制限なく引き出すことができるため、HitBTCで資産管理をする際には気をつけましょう。
仮想通貨DGBのチャートと価格
DGBは2013年から活動をはじめましたが、他の仮想通貨と同じく2017年の5月になって大幅な価格の高騰が起きました。その後は一旦下落し、12月あたりまでは落ち着いていました。しかし2017年の12月に高騰すると、2018年始まで価格は上がり続けました。12月よりも前の価格には戻っていませんが、その後は下落し続けています。
仮想通貨DGBの注目度
DGBの注目度は他の仮想通貨と同じように、2017年の年末から2018年の年始にかけてピークを迎えています。しかし、2017年の5月は他の仮想通貨よりも頭一つ抜けて注目されていると言うことがわかります。
仮想通貨DGBの特徴
仮想通貨DGBはサイバーセキュリティやIoT端末、人工知能の分野において強みを発揮する仮想通貨であるということがわかりました。それでは、DGBはどのような特徴を持っているのでしょうか。
5つのコンセンサスアルゴリズム
DGBは5つのコンセンサスアルゴリズムを持っています。ビットコインやイーサリアムは1つのコンセンサスアルゴリズムであるのに対して、DGBは多いということがわかります。5つのコンセンサスアルゴリズムとは以下の通りです。
- Scrypt
- SHA-256
- Qubit
- Skein
- Groestl
この中で、Scryptというのはライトコインが採用しているコンセンサスアルゴリズムであり、SHA-256はビットコインが採用しているコンセンサスアルゴリズムです。
Scryptは元々ASIC耐性のあるアルゴリズムというコンセプトで生み出されましたが、Scryptに対応したマイニングマシンが出てしまったため効果を発揮できていません。この2つのほかにも3つのコンセンサスアルゴリズムを取り入れていることがDGBの特徴です。
ブロック生成時間が短い
DGBはブロック生成時間が15秒と短いです。ビットコインが10分、ライトコインが2分というのに対してとても速いと言うことがわかります。DGBの目的であるより安全な速い取引を実現するということを実現しています。
仮想通貨DGBの将来性
仮想通貨DGBの特徴は5つのコンセンサスアルゴリズムとブロック生成時間の短さによってDGBの理想としている安全で手数料の安い取引を実現しているということでした。それでは、DGBという仮想通貨の将来性はどのようなものなのでしょうか。
世界的人気ゲームアプリ「マインクラフト」でDGBが使われる
マインクラフトは幅広い世代に愛されるスマートフォン用アプリケーションです。そのマインクラフトの中で使われるという情報が流れました。それが2017年の5~6月の値上がりの要因にもなっています。
しかし、その後マインクラフトの道具との交換でDGBが使われるということが判明し、価格は一気に下落しました。
DIGSIGN(ディグサイン)
ディグサインとは、イーサリアムのスマートコントラクトのような機能です。ディグサインによって医療から貿易まで幅広い取引でDGBが活用される世界を実現します。
ディグサインはスマートコントラクト同様、紙でやっていたり第三者が仲介していた取引や契約をブロックチェーン上に刻み、第三者の仲介をなくすことによって手数料を下げたり紙をなくすなどのヒューマンエラーを未然に防ぐことができます。
シンプルだが実用的なDigiByte(DGB)
DGBは送金を速く安全なものにするという極めてシンプルな目的を持っていますが、他の仮想通貨と違うところはマインクラフトで使われていたりと、実現可能性の部分でしょう。
ディグサインの実用化が伴っていけばまだまだDGBは使われる仮想通貨になりうると言えます。これからのDGBの動きは目が離せません。