仮想通貨WAVESとは|特徴・チャートの価格推移と将来性
仮想通貨WAVESとは
仮想通貨はたくさんありますが、その中でも今回はWAVESという仮想通貨について紹介したいと思います。WAVESのプラットフォームを利用することで個人レベルでトークンを発行できます。
WAVESのプラットフォームで作られたコインをポイントとして利用することができます。実際にバーガーキングが独自のコインを発行し、トークンをポイントのような形で運用しています。
それだけでなく、WAVESのプラットフォームで作る仮想通貨は企業が導入するのにコストがほとんどかかりません。
通貨名(通貨単位):Waves(WAVES)
通貨発行上限枚数:100,000,000 WAVES
コンセンサスアルゴリズム:Proof of Stake
公開日:2016年3月5日
公式サイト:https://wavesplatform.com/
ホワイトペーパー:https://blog.wavesplatform.com/waves-whitepaper-164dd6ca6a23
仮想通貨WAVESを取り扱っている取引所
WAVESを取り扱っている取引所は23個あります。WAVESを取り扱っている取引所は以下の通りです。
- Tidex
- Binance
- YoBit
- Upbit
- Bittrex
- Exmo
- Waves Decentralized Exchange
- Bitcoin Indonesia
- Livecoin
- Liqui
- HitBTC
- Exrates
- Gate.io
- Kuna
- COSS
- LiteBit.eu
- Cryptohub
- OpenLedger DEX
- Stocks.Exchange
- Cryptomate
- Abucoins
- Coinrail
- Coinbe
取り扱っている取引所の数自体は少ないですが、WAVESが基軸通貨の1つになっている取引所もあります。また、ユーザー数を多く抱える取引所に取り扱われています。
規模の大きな取引所というのは、BinanceやBittrexです。どちらも新規ユーザーの申し込みが多く、新規登録の数を締め切ってしまうほどの人気です。Binanceは取引手数料が安く、ユーザーに対して真摯な対応を見せることで定評があります。
この取引所の中でも特徴的なのが、WAVESが独自の分散型取引所(DEX)を作っていることです。分散型取引所はBinanceやビットフライヤーのように企業が運営する取引所ではなく、みんなで監視するというブロックチェーンの技術を活用した取引所です。
すでにEtherDeltaなどの分散型取引所がありますが、それと似たようなものがWAVES Decentralized Exchangeです。分散型取引所のメリットとして、内部の人間が不正を働くという問題がないこと、中央集権的ではないためハッキング被害を受けにくいというのがあります。
テザー問題では不正を働いて通貨を無料で無限に発行することが問題になりましたが、分散型取引所では内部の人間が不正を働くことができないことが多いです。しかし、EtherDeltaがハッキング被害を受けたことがあるため課題が残ります。
仮想通貨WAVESのチャートと価格
WAVESのチャートを見てみると6月ごろに高騰し、そこから上昇と下落を繰り返したあと、12月に一気に価格をあげています。そのあとは下落し、12月の高騰をする前と同じくらいの価格で推移しています。
仮想通貨WAVESの注目度
仮想通貨WAVESの注目度は以下の通りです。WAVESは5月の下旬に注目され始めました。その後12月の中旬に一気に注目され、年末年始に注目度がピークを迎えました。その後は価格と比例して下がっています。
仮想通貨WAVESの特徴
WAVESはプラットフォームであり、個人単位で仮想通貨を発行できるということでした。それでは、WAVESの特徴はどのようなものなのでしょうか。WAVESへの理解をさらに深めましょう。
LPoS(プルーフオブステーク)
PoSはPoWのよくないところを改善したコンセンサスアルゴリズムです。PoWはビットコインが採用しているアルゴリズムです。PoWは一番初めに暗号を解読した人が報酬をもらえるというコンセンサスアルゴリズムです。しかし、PoWは消費電力がとても多いという問題がありました。
その消費電力の問題を解決したのがPoSというコンセンサスアルゴリズムです。PoSは特定の通貨を多く保有している人が多く報酬をもらうというコンセンサスアルゴリズムです。
PoSは仮想通貨の時価総額ランキング2位のイーサリアムも採用しているコンセンサスアルゴリズムです。イーサリアムはもともとPoWを採用していましたが、消費電力の関係でPoSに移行しました。
それをさらに応用したアルゴリズムがLPoSです。LPoSはLease Proof of Stakeです。LPoSはノードをリースすることで報酬を受け取ることができます。そのため、常にパソコンを起動させておく必要がありません。
仮想通貨WAVESの将来性
仮想通貨WAVESの特徴はLPoSという特殊なコンセンサスアルゴリズムにありました。それでは、WAVESの将来性はどのようなものなのでしょうか。WAVESの将来性を見てみましょう。
WAVESはトークンエコノミーと相性がいい
WAVESは個人レベルでも400円ほどで独自のトークンが作れます。そのため、トークンエコノミーと相性がいいと言えます。
トークンエコノミーとは、円やドルの法定通貨ではなく、様々なトークンが共存する世界です。トークンエコノミーを英訳すると「代用通貨による経済」という意味になります。
円を使うよりも特定のトークンを利用した方がお得になるという場合は、あるコミュニティにおいては円よりも特定のトークンで支払いをした方がお得になるということになります。
仮想通貨Populous(PPT)とは|特徴/将来性/チャートと価格
- 仮想通貨Populous(PPT)とは
- 仮想通貨PPTを取り扱っている取引所
- 仮想通貨Populous(PPT)のチャートと価格
- 仮想通貨PPTの注目度
- 仮想通貨PPTの特徴
- 仮想通貨PPTの将来性
- 取引を劇的に変えうる仮想通貨PPT
仮想通貨Populous(PPT)とは
PPTは2017年に公開された仮想通貨です。請求書と貿易の分野にブロックチェーンの技術を活用して構築された金融プラットフォームです。Populousは Pokensというトークンを使用してやり取りをしています。
PPTはブロックチェーンの不可逆性と利用し、スマートコントラクトを請求書に活用します。ブロックチェーンが出る前までは、資金調達は銀行や金融機関を通してのみできたため、参入障壁が高い状態でした。
しかし、ブロックチェーンという技術が生まれたことで、この参入障壁を取り除くことができます。銀行や金融機関を介在させずに資金をスムーズに流すことがPPTの目的です。
通貨名(通貨単位):Populous(PPT)
最大供給量:37,004,017 PPT
システム(アルゴリズム):Proof of Asset
公開日:2017年4月12日
公式サイト:http://populous.co/
ホワイトペーパー:http://populous.co/populous_whitepaper.pdf
仮想通貨PPTを取り扱っている取引所
仮想通貨のPPTを 取り扱っている取引所は11個あります。いずれも日本国内の取引所ではないので、購入するときは自己責任で購入するようにしましょう。
- Binance
- EtherDelta (ForkDelta)
- Mercatox
- LATOKEN
- Kucoin
- HitBTC
- Token Store
- OKEx
- Radar Relay
- Livecoin
- Lykke Exchange
この中だと、Binanceに上場していることが大きなメリットと言えます。Binanceは手数料が安く、ハッキングや外部からの攻撃に対してきちんと対応し、ユーザーに対しての説明もきちんとする仮想通貨取引所だからです。
国内・海外問わず法整備がまだ完全になされていない仮想通貨の取引所の中には、悪質と呼べるほどの対応を見せる取引所もあります。Binanceはその点については過去の対応を見ていても良いと言えるでしょう。
EtherDeltaはその他の取引所とは少し違います。EtherDeltaはDEX(分散型取引所)と呼ばれる形を取っている取引所です。分散型取引所は登録に身分証明書がいらなかったり、システムがダウンしにくかったり、ハッキングによって資産が盗まれにくいというメリットがあります。
しかし、EtherDeltaはDNSサーバーへのハッキングを受け、一時サービスを停止しました。DEXに関してはまだ課題が残りますが、これからもDEXの数は増えていくでしょう。
仮想通貨Populous(PPT)のチャートと価格
PPTは2017年12月に上昇を開始し、1月末にかけて価格が上昇し続けました。しかし、2月下旬に急落し、3月最後には価格が上昇し始める前に戻ってしまいました。
仮想通貨PPTの注目度
仮想通貨PPTの注目度は以下の通りです。日本ではあまり注目されていないせいか、注目度を数字の推移にばらつきがあります。Populousという建築事務所があるため、正しい数字かどうかは判定し難いです。
仮想通貨は世界中にコミュニティがあるため、時価総額ランキングで2桁の仮想通貨であっても日本にコミュニティがないことがあります。PPTがその例ですが、PPTの価格を追っていくには海外の情報を追っていく必要があるでしょう。
仮想通貨PPTの特徴
仮想通貨PPTは貿易や請求書の分野において力を発揮する金融プラットフォームであることがわかりました。では、PPTの特徴を見てみましょう。
プラットフォーム内のトークン「POKEN」
PPTのプラットフォーム内のトークンをPOKENと呼びます。POKENは特定の取引に関わるペッグ通貨になります。請求書の購入者と売り手の間にはPOKENが使われることになります。
ペッグ通貨とは、ある特定の通貨と価値が同じようになるように価格が設定される仮想通貨です。そのため、仮想通貨であったとしてもある国のペッグ通貨であればビットコインのような変動は起こりません。そのため、仮想通貨の分野におけるペッグ通貨とは、価格の変動が少なく投機性が低い仮想通貨であると言うことがわかります。
POKENは最初はイギリスの通貨であるポンドに結びついており、1POKEN=1ポンドという風に価格が固定されています。POKENはイーサリアムのERC20に基づいて発行されているため、イーサリアムのスマートコントラクトを活用できます。
ALTMAN Z-SCORE FORMULA
Z-SCOREは金融業界でよく使われる式であり、事業が2年以内に倒産する確率、企業が債務不履行になるかの判断、財務的に苦しいかどうかという3つを判断できると言うものです。
このあとに紹介するXBRLという機能とあわせることで、競合他者との差別化を図っています。2つの技術を併用することによって、キャッシュフローを必要とする企業に対してより効果的なアプローチができます。
XBRL (eXtensible Business Reporting Language)
XBRLは企業の財務状況を確認し、他の企業と比較をするものです。XBRLはXBRL International incが開発しています。
XBRLは世界中の企業がそれぞれの国に提出する財務諸表を使用し、地理的に離れていてもレビューができます。
仮想通貨PPTの将来性
PPTの特徴はPOKENというペッグ通貨の使用、XBRLとZ-SCOREの併用によって世界中の企業をレビューできることでした。次はPPTの将来性を見てみましょう。
PPTのロードマップ
PPTのロードマップはまだリリースされていません。ロードマップがリリースされるまで待つ必要があります。
取引を劇的に変えうる仮想通貨PPT
PPTという仮想通貨は貿易を劇的に変えうる仮想通貨です。競合が金融機関になるため厳しい戦いにはなりますが、ブロックチェーン技術を活用したPPTは既存の枠組みを破壊し、革命を起こす存在にもなり得ます。
仮想通貨DygiByte(DGB)とは|特徴・チャートの価格と将来性
- 仮想通貨DigiByte(DGB)とは
- 仮想通貨DGBを取り扱っている取引所
- 仮想通貨DGBのチャートと価格
- 仮想通貨DGBの注目度
- 仮想通貨DGBの特徴
- 仮想通貨DGBの将来性
- シンプルだが実用的なDigiByte(DGB)
仮想通貨DigiByte(DGB)とは
Digibyteは、サイバーセキュリティにおいて強みを発揮する仮想通貨です。Digibyteはブロックチェーン技術を今までより速く安全にすることが目的の仮想通貨です。DGBは5つのコンセンサスアルゴリズムを取り入れており、ブロックチェーンを世界中に分散させることで非中央集権的な体制を実現しています。
また、DGBは先進的な安定性の問題をDigiShieldとMultifieldという2つの技術で解決しています。ブロック生成時間も15秒と短く、仮想通貨の中でも早い処理を可能としています。Segwitも早めに導入し、DGBの改善を早期に実現するということを明記しています。
DGBはサイバーセキュリティ、IoT端末、人工知能の分野において大きな力を発揮します。
通貨名(通貨単位):DigiByte(DGB)
最大供給量:21,000,000,000 DGB
システム(アルゴリズム):Proof of Work(Scrypt・SHA-256・Qubit・Skein・Groestl)
公開日:2014年1月
公式サイト:http://www.digibyte.co/
ホワイトペーパー:-
仮想通貨DGBを取り扱っている取引所
DGBを取り扱っている仮想通貨取引所は22個あります。取り扱われている数は仮想通貨の中では多くもなく少なくもない程度です。
- Bittrex
- Poloniex
- OKEx
- Upbit
- Vebitcoin
- Kucoin
- LiteBit.eu
- HitBTC
- Cryptopia
- YoBit
- Bitbns
- Livecoin
- Bit-Z
- CoinExchange
- Trade By Trade
- Trade Satoshi
- Bittylicious
- CryptoBridge
- Cryptohub
- Coinhouse
- cfinex
- BarterDEX
DGBを取り扱っている取引所の中に日本国内の取引所はありませんが、海外の取引所では有名な取引所での取り扱いもあります。
KucoinやBittrexは規模の大きい取引所です。しかし、ユーザーの新規登録が多いため新規登録に制限をかけることもあります。HitBTCは本人登録せずに制限なく引き出すことができるため、HitBTCで資産管理をする際には気をつけましょう。
仮想通貨DGBのチャートと価格
DGBは2013年から活動をはじめましたが、他の仮想通貨と同じく2017年の5月になって大幅な価格の高騰が起きました。その後は一旦下落し、12月あたりまでは落ち着いていました。しかし2017年の12月に高騰すると、2018年始まで価格は上がり続けました。12月よりも前の価格には戻っていませんが、その後は下落し続けています。
仮想通貨DGBの注目度
DGBの注目度は他の仮想通貨と同じように、2017年の年末から2018年の年始にかけてピークを迎えています。しかし、2017年の5月は他の仮想通貨よりも頭一つ抜けて注目されていると言うことがわかります。
仮想通貨DGBの特徴
仮想通貨DGBはサイバーセキュリティやIoT端末、人工知能の分野において強みを発揮する仮想通貨であるということがわかりました。それでは、DGBはどのような特徴を持っているのでしょうか。
5つのコンセンサスアルゴリズム
DGBは5つのコンセンサスアルゴリズムを持っています。ビットコインやイーサリアムは1つのコンセンサスアルゴリズムであるのに対して、DGBは多いということがわかります。5つのコンセンサスアルゴリズムとは以下の通りです。
- Scrypt
- SHA-256
- Qubit
- Skein
- Groestl
この中で、Scryptというのはライトコインが採用しているコンセンサスアルゴリズムであり、SHA-256はビットコインが採用しているコンセンサスアルゴリズムです。
Scryptは元々ASIC耐性のあるアルゴリズムというコンセプトで生み出されましたが、Scryptに対応したマイニングマシンが出てしまったため効果を発揮できていません。この2つのほかにも3つのコンセンサスアルゴリズムを取り入れていることがDGBの特徴です。
ブロック生成時間が短い
DGBはブロック生成時間が15秒と短いです。ビットコインが10分、ライトコインが2分というのに対してとても速いと言うことがわかります。DGBの目的であるより安全な速い取引を実現するということを実現しています。
仮想通貨DGBの将来性
仮想通貨DGBの特徴は5つのコンセンサスアルゴリズムとブロック生成時間の短さによってDGBの理想としている安全で手数料の安い取引を実現しているということでした。それでは、DGBという仮想通貨の将来性はどのようなものなのでしょうか。
世界的人気ゲームアプリ「マインクラフト」でDGBが使われる
マインクラフトは幅広い世代に愛されるスマートフォン用アプリケーションです。そのマインクラフトの中で使われるという情報が流れました。それが2017年の5~6月の値上がりの要因にもなっています。
しかし、その後マインクラフトの道具との交換でDGBが使われるということが判明し、価格は一気に下落しました。
DIGSIGN(ディグサイン)
ディグサインとは、イーサリアムのスマートコントラクトのような機能です。ディグサインによって医療から貿易まで幅広い取引でDGBが活用される世界を実現します。
ディグサインはスマートコントラクト同様、紙でやっていたり第三者が仲介していた取引や契約をブロックチェーン上に刻み、第三者の仲介をなくすことによって手数料を下げたり紙をなくすなどのヒューマンエラーを未然に防ぐことができます。
シンプルだが実用的なDigiByte(DGB)
DGBは送金を速く安全なものにするという極めてシンプルな目的を持っていますが、他の仮想通貨と違うところはマインクラフトで使われていたりと、実現可能性の部分でしょう。
ディグサインの実用化が伴っていけばまだまだDGBは使われる仮想通貨になりうると言えます。これからのDGBの動きは目が離せません。
【DOGE】仮想通貨Dogecoinとは|特徴/将来性/価格/チャート
仮想通貨DOGE(ドージコイン)とは
仮想通貨DOGEとは、柴犬のドージがマスコットキャクターの仮想通貨です。ドージコイン(DOGE)はP2Pの仮想通貨であり、送金などの用途で使用することができます。
ドージコイン(DOGE)の柴犬はインターネットのミームとして広く普及しています。ミームとは、写真に言葉を入れてオンライン上で楽しむコンテンツです。
DOGEは日本のモナコインと似ていて、コミュニティが盛り上がっていることが特徴的です。仮想通貨はどれだけコミュニティが盛りがっているかということが直接価格や認知度にも影響してくるため、DOGEはその面において強い仮想通貨であると言えます。
公式サイトからデスクトップ・モバイルのウォレットをダウンロードして管理できます。
通貨名(通貨単位):Dogecoin(DOGE)
最大供給量:無制限
システム(アルゴリズム):Proof of Work(Scrypt)
公開日:2013年12月8日
公式サイト:http://dogecoin.com/
ホワイトペーパー:-
仮想通貨DOGEを取り扱っている取引所
DOGEはコミュニティから始まった仮想通貨ですが、取引所でもきちんと取り扱いがあります。DOGEは53の取引所で取り扱われています。
- Gate.io
- Bittrex
- CoinExchange
- HitBTC
- Bit-Z
- Poloniex
- Koineks
- Exrates
- Kraken
- YoBit
- AEX
- Upbit
- Ovis
- Bitcoin Indonesia
- BCEX
- Cryptopia
- Fatbtc
- Livecoin
- Exmo
- Coinsquare
- Bitbns
- C-CEX
- Trade Satoshi
- LiteBit.eu
- Stocks.Exchange
- BX Thailand
- CoinEgg
- BTC Trade UA
- Tidex
- SouthXchange
- OpenLedger DEX
- BtcTrade.im
- Mercatox
- Bleutrade
- CoinEx
- Bits Blockchain
- Cryptohub
- CryptoBridge
- Crex24
- CoinFalcon
- Tripe Dice Exchange
- Cryptomate
- BitFlip
- Tux Exchange
- Abucoins
- Coinhouse
- cfinex
- Coingi
- Bittylicious
- CRXzone
- Coinbe
- NIX-E
- C-Patex
取引所の数で見るとやや多い方に分類されますが、仮想通貨のペア数は200を超えます。仮想通貨のペア数が多いということはDOGEが基軸として使われる通貨であるということが読み取れるため、利用者が多い仮想通貨であるということになります。
取り扱っている取引所は大規模な取引所からマイナーな取引所までそれぞれです。マイナーな仮想通貨を主に取り扱っているCryptopiaはDOGE建てでかなりの数の取り扱いがあるため、日本人の方でもマイナーな仮想通貨を探している時に見たことある人は多いでしょう。
日本の取引所では取り扱っていないため、DOGEを手に入れるためには海外の取引所を使う必要があります。購入する時は自己責任で購入しましょう。
仮想通貨DOGEのチャートと現在の価格
DOGEは2013年に誕生しましたが、 2017年の5月まではとても大きな変化というものがありませんでした。しかし、5月に高騰し、2017年の1月にも高騰を記録しました。
5月も1月は他のアルトコインやビットコインも高騰した時期なので、仮想通貨全体の流れがそういった方向にあった時期にDOGEも乗っかったという風に見れます。
仮想通貨DOGEへの注目度
仮想通貨DOGEへの注目度はある程度価格に比例していることがわかります。2017年1月以外の注目度は日本ではなかなかありません。世界の注目度と比較すると、注目されてから興味を失われるまでの時間が極端に早いということがわかります。
仮想通貨DOGEの特徴
仮想通貨DOGEはミームと呼ばれるインターネットの文化から生まれたコインであり、日本でも一時的ではありますが、注目されたことのある仮想通貨です。それでは、DOGEはどのような特徴を持っているのでしょうか。
DOGEのコミュニティの盛り上がり
DOGEは日本のモナコインのようにコミュニティでの盛り上がりが大きいです。DOGEは元々柴犬のコラージュを見せ合って評価しあうような文化があるため、今でもそのようなコミュニティがあります。
DOGE market(ドージマーケット)
DOGEはモナコインのMonappyやネムのnemketのように、DogeMarketというオンラインストアがあります。DogeMarketではそれぞれが商品を出品したり、DOGEで支払って商品を買ったりできます。
DogeMarketはただコミュニティを作り上げるだけでなく、DOGEの実用性の部分を証明するサービスにもなります。DOGEに関わってる人が多くいるため、DOGEの経済圏が形成されていることがわかります。
仮想通貨DOGEの将来性
DOGEはコミュニティの強さが最も特徴的な仮想通貨です。モナコインやネムのような盛り上がり方を見せる可能性があります。モナコインと比較してみると、モナコインは日本国内をメインに盛り上がりを見せているのに対し、DOGEは多くの国を巻き込んで市場を盛り上げています。
そのため、DOGEはモナコインよりもコミュニティの存在が大きく、様々なサービスが立ち上がる可能性が高いということです。企業がなんらかの目的を持って発行された通貨と違い、コミュニケーションの延長として発行されたDOGEのような通貨には注目をしておいた方が良いでしょう。
仮想通貨XLMとは|特徴・チャートから見る価格の推移と将来性
仮想通貨XLMとは
XLMという仮想通貨は、Stellarというプロジェクトのトークンです。Stellarはロケットのロゴを使っているプロジェクトであり、送金や受金を今までよりも早くすることを目的とした通貨です。XLMのプロジェクトが広がることにより、国境を超えたマイクロペイメントを滑らかに行うことができます。
XLMは仮想通貨の時価総額ランキングで7位を位置づけており、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、EOSの次に時価総額の高い仮想通貨です。国内の取引所で取り扱われているLiskやモナコインよりも圧倒的に時価総額が高い仮想通貨であることがわかります。
通貨名(通貨単位):Stellar Lumens(XLM)
最大供給量:102,901,180,739 XLM
システム(アルゴリズム):Stellar Consensus Protocol
公開日:2014年7月31日
公式サイト:https://www.stellar.org/
ホワイトペーパー:https://www.stellar.org/papers/stellar-consensus-protocol.pdf
仮想通貨XLMを取り扱っている取引所
仮想通貨XLMは時価総額ランキングも高く、30の取引所で取り扱いがあります。
- Binance
- Upbit
- Poloniex
- Bittrex
- Kraken
- Bitcoin Indonesia
- Vebitcoin
- CEX.IO
- RippleFox
- OKEx
- Koineks
- BCEX
- Exrates
- Stellar Decentralized Exchange
- Bitbns
- Koinex
- Stellarport
- Ovis
- OTCBTC
- Gate.io
- AEX
- HitBTC
- CryptoMarket
- Kuna
- Qryptos
- CoinEgg
- Stronghold
- Cryptomate
- Abucoins
- GOPAX
30の取引所の中には大規模な取引所からマイナーで怪しい取引所も含まれています。どこの取引所で購入するのも自己責任で、信頼のおける取引所で購入するようにしましょう。また、取引所に預けておくと危ないので、ハードウェアウォレットや自分の持っているウォレットに入れるようにしましょう。
仮想通貨XLMの価格とチャート
XLMという仮想通貨の価格の推移は以下の通りになっています。2014年にローンチされましたが。2017年の5月になるまでは横ばいであまり日の目を浴びませんでした。
5月に高騰し、そのままなだらかに下落、その後2月に暴騰しました。夏頃に購入した人は今でも買った時よりも高額のお金を持っていると思いますが、1月末から購入した人は今でも含み損を持っているという形です。
仮想通貨XLMの注目度
XLMの日本での注目度は以下の通りです。XLMは4月に若干注目され、2017年の10月あたりから再浮上、そして価格の高騰に合わせて注目度も一気に上がりました。市場の熱が冷めるとともに価格は下落しています。
仮想通貨XLMの特徴
XLMの特徴はどのようなものなのでしょうか。XLMの特徴は、送金、モバイルマネー、マイクロペイメント、企業のシステムのサポートに如実に現れます。
XLMによる送金(TEMPOとの提携)
XLMの送金は、2~5秒以内に決済されるという特徴を持っています。実際、TEMPOというサービスがXLMを利用した送金を始めています。
TEMPOは世界中で使われている国際送金のサービスであり、送金レートをより安くすることです。TEMPOによって電話料金や保険の料金を支払うユーザーが多くいます。
実際のサービスとして使われているということは技術的な担保があり、安全に使えるということを示唆するため、XLMは信頼できる仮想通貨であるということがわかります。
XLMによるモバイルマネー(Parkway Projectsとの提携)
XLMによるモバイルマネーは、PARKWAY projectsという企業と提携をしています。Parkway projectsはアフリカの大手銀行と手を組み、近代的な銀行のサービスを生み出す金融技術プロバイダーです。
Parkway Projectsはすでに3000におよぶクライアントに対して金融技術を開発し、ヘルスケアや教育やエネルギーの領域において30の国に対して金融的な解決策を提供しています。
XLMによるマイクロペイメント(デロイトトーマツとの提携)
XLMによるマイクロペイメントは公開されています。デロイトトーマツという世界でトップクラスの金融コンサルタントの企業は、約5秒で送金されるかつ取引手数料が40%削減されるというプロトタイプを作成しました。
プロトタイプの段階でアメリカ・カナダ以外の国の銀行のユーザーを対象に展開しています。プロトタイプを利用したユーザーは取引の速さと手数料の安さに驚いていたそうです。
仮想通貨XLMの将来性
仮想通貨XLMの今後と将来性はどのようなものなのでしょうか。XLMの特徴は、企業や一般人に対して送金の速さと手数料の安さによって解決策を提供するのが特徴でした。XLMの将来性をみてみましょう。
XLMのロードマップ
XLMは2018年のロードマップを引いています。StellarがXLMを使って何をしていくかみてみましょう。
XLMは2018年のゴールとして2つの目標を立てています。それは「SDEX」と「ライトニングネットワーク」です。
SDEXとはStellar Decentralized EXchangeのことです。DEXとは分散型取引所という意味なので、Stellarの分散型取引所という意味です。分散型取引所は管理者がいないため、企業が運営していた仮想通貨の取引所のようなリスクが少ないです。
また、分散型取引所は手数料が安いということが良い点とされています。現状では企業が仮想通貨取引所を営むのが主流となっていますが、企業の決めた手数料をユーザーは支払っていることになります。特に日本の取引所は他国の取引所と比較しても手数料の高い取引所が多い傾向にあります。
ライトニングネットワークとは、ビットコインも取り入れようとしている技術です。ライトニングネットワークを導入することにより、知らない人とも安全に取引をすることができます。
ライトニングネットワークをStellar(XLM)に導入することにより、スケーラビリティとセキュリティの面において劇的な効果を及ぼします。
他の仮想通貨との取引手数料と取引速度の比較
XLMは他の仮想通貨の取引手数料と比べて安いということをサイトで示しています。XLMはBTCと比較して早いのはもちろんのこと、送金手数料が安いと言われているXRPをも上回って平均の取引手数料が安いです。
取引の速さはXRPに負けているものの、現在多くの人が価値を感じて投資をしている上位の仮想通貨の中でも取引の速さと取引手数料の安さは優れたものだと言えます。
仮想通貨AIONとは|特徴と将来性/価格とチャート
仮想通貨AIONとは
AIONはエイオンと読みます。仮想通貨の数は1000を超えるとも言われ、かなりの数になっています。そして、仮想通貨に対して興味を持つ人の数も増えています。そしてこれからは企業や政府が仮想通貨の技術であるブロックチェーンやスマートコントラクトを活用して様々なサービスを展開していくと考えられます。
しかし、現状では世界中の人が同時にすることを想定した情報のやりとりには適応せず、送金に何日もかかったり手数料が高くなってしまうという問題があります。そういった問題はビットコインやイーサリアムの時価総額が高い通貨で観測されます。この問題をスケーラビリティ問題と呼び、この問題を解決できるかが、仮想通貨が一般に広まるかがかかっています。
このスケーラビリティ問題を解決するために作られたのがAIONというプロジェクトです。AIONはブロックチェーンのスケーラビリティやプライバシーの問題を根本から解決するために生まれたプロジェクトです。
AIONという仮想通貨は異なるブロックチェーン同士を繋ぐことで異なるブロック間の通信を簡単に行います。例えば、NEOのブロックチェーンとAIONのブロックチェーンを繋ぐことを容易にしたり、イーサリアムとAIONのブロックチェーンを繋ぐことができます。
その具体的なプラットフォームとして、AION-1というものがあります。AION-1を利用することで、ユーザーがブロックチェーンを作成することができます。また、このAION-1で作成されたブロックチェーンはユーザーが発行や参加方法などを自由にカスタマイズできるものです。
通貨名(通貨単位):Aion(AION)
最大供給量:465,934,587 AION
公開日:2017年9月25日
公式サイト:https://aion.network/
ホワイトペーパー:https://aion.network/whitepapers.html
仮想通貨AIONを取り扱っている取引所
仮想通貨AIONを取り扱っている取引所は今の所国内にはありませんが、以下の仮想通貨取引所が取り扱っています。10個の取引所しか取り扱いがありませんが、規模の大きい取引所が取り扱っているため、仮想通貨のランキングは50位前後を位置づけています。
- Binance
- LATOKEN
- Kucoin
- Liqui
- Token Store
- Koinex
- Bancor Network
- IDEX
- Lykke Exchange
- Radar Relay
この中で規模の大きい取引所は1のバイナンスです。バイナンスは海外の取引所ですが、手数料が安くユーザーに対して真摯な対応をすることで海外のユーザーに人気があります。バイナンスに似た取引所は3のKucoinであり、取り扱い仮想通貨が多いことから「第二のバイナンス」と呼ばれています。
また、Bancor NetworkはマイナーなコインをBNTとセットで買うことができるネットワークです。AIONは多くの取引所で取り扱いが行われていますが、取引所で扱っていないトークンを保有したい時にBancor Networkで探して見てもいいでしょう。
仮想通貨AIONのチャートと価格
仮想通貨AIONは2017年の9月にローンチされました。 このチャートでは12月中旬からのチャートしかありませんが、ビットコインや他のアルトコインが高騰した時にAIONも価格が上昇し、それ以降は下落が続いています。
2月の初めには高騰する前の価格に戻ってしまい、2月中旬に一回上昇したあと2月いっぱいは横ばい相場でした。3月に入ってからはさらに下落しています。
仮想通貨AIONの注目度
AIONの注目度を見てみると、年末年始にかけて最も注目されましたが1月中には一気に注目度が下がりました。日本国内では3月にはほとんど注目されていません。
仮想通貨AIONの特徴
仮想通貨AIONはブロックチェーン同士を繋ぐプラットフォームになる仮想通貨だと言うことがわかりました。また、チャートを見てみるとビットコインの流れに引っ張られて価格が急上昇するということがわかりました。それでは、仮想通貨AIONの特徴を見てみましょう。
EEAの立ち上げメンバーが理事
EEAとはEnterprise Ethereum Allianceの略であり、イーサリアム企業連合のことです。イーサリアム企業連合は、イーサリアムの特徴であるスマートコントラクトを実社会に応用するために設立された団体です。
EEAにはJPモルガン、インテル、マイクロソフト、アクセンチュア、ロイターなど日本にもよく知られている企業のほか中国の企業など世界中から構成されています。イーサリアム企業連合は2017年の2月28日に発足しましたが、たった半年で150社を超えました。
その壮大な企業連合の立ち上げメンバーとして、AIONの母体であるNucoが参加しています。立ち上げメンバーであり理事会のメンバーでもあるため、イーサリアム企業連合に参加している企業に対しては強くアピールする機会があると言えます。
Nucoはデジタルインフラを作り出すプラットフォームであり、DAppsの利点をさらに様々なことに応用しようとしています。Nucoは単一のサービスではなく、産業全体を変えるためのプラットフォームとして活動しており、その中のプロジェクトとしてAIONがあります。
仮想通貨AIONの今後と将来性
仮想通貨AIONの将来性はどのようなものなのでしょうか。仮想通貨AIONはEEAの立ち上げメンバーがAIONというプロジェクトを立ち上げているということがわかりました。強い組織だと言うことはわかりましたが、AIONの今後と将来性を把握しましょう。
AIONのロードマップ
AIONは公式サイトにロードマップを掲げています。AIONは2017年のうちにプロダクトをリリースし、2018年にはフェーズ1とフェーズ2を実行し、Proof of Importanceというコンセンサスアルゴリズムを作り上げようとしています。詳しくロードマップを見てみましょう。
AIONフェーズ1
AIONは2018年の前半でフェーズ1を実行しようとしています。仮想マシンを使ってものを動かしつつ、AIONのフェーズ1ではブロックチェーン間でのコミュニケーションとトークン同士を繋ぐということを機能させようとしています。また、フェーズ1の段階でProof of Workのコンセンサスアルゴリズムを改善するという内容も盛り込んであります。
AIONフェーズ2
AIONのフェーズ2ではAVM(Aion Virtual Machine)の導入やProof Of Inteligenceを取り入れようとしています。
AIONフェーズ3
2019年にはAIONのフェーズ3が予定されています。AIONフェーズ3を最終段階だとAIONは見なしており、ブロックチェーン間でのアプリケーションや仮想マシンでの第2版も公開を予定しています。
【ZEC】Zcash(ジーキャッシュ)の価値と将来性|価格とチャート
仮装通貨Zcash(ZEC)とは
仮装通貨は1000種類以上あると言われていますが、今回はZcashという仮装通貨を紹介します。Zcashは日本国内の取引所であるCoincheckでの取り扱いのある匿名通貨です。匿名通貨とは、送金した際に送受金者の正体を匿名にするという特徴をもつ仮装通貨のことを言います。
匿名通貨にはZcash以外にもVergeやShieldやDASHやMoneroなどがあります。匿名通貨は送受金者が見えないため、プライバシーが守られるというメリットがありますが、デメリットもあります。メリットやデメリットを知った上でZcashへの理解を深めましょう。
通貨名(通貨単位):Zcash(ZEC)
通貨発行上限枚数:21,000,000 ZEC
システム(アルゴリズム):Proof of Work(Equihash)
公開日:2016年10月
公式サイト:https://z.cash/
ホワイトペーパー:http://zerocash-project.org/paper
Zcashを購入する方法
現在、Zcashは48もの取引所で取り扱われています。仮装通貨全体を通して見ると、Zcashの48という数字は他の仮装通貨と比べると多い方になります。
- Huobi
- Lbank
- HitBTC
- YoBit
- WEX
- Bit-Z
- Bitfinex
- Binance
- Bittrex
- C2CX
- Poloniex
- Kraken
- Ovis
- OTCBTC
- Bithumb
- Exmo
- Upbit
- BCEX
- CoinEx
- OKEx
- Gate.io
- Coinroom
- Vebitcoin
- Cryptopia
- Waves Decentralized Exchange
- CEX.IO
- The Rock Trading
- BTC-Alpha BX
- Thailand BTC
- Trade UA
そのほかには、Crex24、CoinExchange、BigONE、Altcoin Trader、LiteBit.eu、Braziliex、Abucoins、Trade Satoshi、Cryptohub、Allcoin、Tux Exchange、Bitlish、BarterDEX、Qryptos、Cryptomate、Mercatox、Coinrail、GOPAXがあります。マイナーな取引所も数多く取り扱っていますが、大規模で有名な取引所も取り扱っています。
大規模な取引所の例として、7と8のBittrex社とBinance社 が挙げられます。どちらの取引所も仮想通貨取引所全体でトップクラスの取引高を誇っています。しかし、新規登録者が殺到して新規ユーザーの募集を止めることがありますので、登録できる時に取引所にアカウントを作るようにしましょう。
Zcashの価格とチャート
Zcashの価格は5月のアルトコインの高騰につられて上がりました。その後すぐに下落し、10月まで横ばいが続きましたが、2018年の1月まで上がり続けました。しかし、1月上旬をピークに下落が続いています。
Zcashの注目度
Zcashの注目度は以下の通りです。 Zcashは6月に一度注目され、その後落ち着きましたが、価格の高騰と同じように年始に注目されています。その後は価格の下落に合わせて注目度も減少しています。
Zcashの特徴
Zcashの価格とチャート、そして注目度を確認したらZcashの特徴を見てみましょう。Zcashは匿名通貨であると言いましたが、具体的にどのような特徴があるのでしょうか。
ゼロ知識証明
Zcashは匿名性に優れています。数ある仮想通貨の中で匿名性のある通貨が評価されている理由はプライバシーの問題にあります。仮想通貨の取引はブロックチェーンに書き込まれるわけですが、取引内容と同様に個人のアドレスまで公開されてしまいます。
個人のアドレスがバレることが直接的な脅威にはならないのですが、大きな金額を動かした時には、ハッカーに狙われる可能性があります。そうしたプライバシーの問題を解決するために生まれたのがZcashが開発したゼロ知識証明です。
ゼロ知識証明を簡単に説明すると、取引の情報は明かさずに取引は公正であると証明できる技術です。ゼロ知識証明によって送受金者の情報を明かすことなく、取引が非公開で公正に行われるようになりました。
Zcashは 匿名通貨の中でも特に匿名性が強く、MoneroやDASHよりも強いです。そのため、Zcashのような匿名通貨は危険視されることもあります。Zcashのような匿名通貨は取引が見えないため、違法のものが売買されたり、マネーロンダリングに悪用されるといった意見もあります。
Zcashの将来性
Zcashの特徴はゼロ知識証明による完全非公開の取引にありました。では、Zcashの将来性はどのようなものがあるのでしょうか。Zcashが使われている例を見てみましょう。
Wikileaksの寄付にZcashが対応
海外の情報漏洩サイトのウィキリークスがZcashでの寄付に対応しました。ウィキリークスのようなサイトでは投稿側とそれを支援する側のどちらも匿名であることがメリットになるため、寄付するものも匿名通貨であることによってプライバシーが確保されます。
ウィキリークスのように匿名であることが強みのサービスは、これからもZcashのような匿名通貨でのサポートを追加することが考えられます。
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— ★ agl ★ (@faconelle) 2018年3月2日