仮想通貨ENGの特徴と将来性|取引所での購入方法

 

 

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仮想通貨ENGとは

 仮想通貨の盛り上がりが2017年から止まりませんが、ビットコインやイーサリアムの他にも多くの仮想通貨も盛り上がっています。数多くある草コインのなかから、今回は仮想通貨ENGについて紹介します。

 

ENGはEnigma(エニグマ)という仮想通貨の通貨単位です。ENGは仮想通貨ランキングで80-90位をさまよってます。ENGはプライベートデータの保持に特化した情報プラットフォームです。さらに簡単にいうと、仮想通貨投資家のためのトレーディングプラットフォームです。ブロックチェーンと利権は相性がいいと言われていますが、ビットコインの仕組みは誰もがデータを見ようとしたら見れるという、プライバシーがない状態でした。ENGは、ブロックチェーンの不可逆性を活用した仮想通貨です。

 

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ENGはマサチューセッツ工科大学の研究からできた仮想通貨であり、ブロックチェーン技術の分散型と改ざん不可能という特長を上手に活用した仮想通貨です。ENGの開発メンバーはマサチューセッツ工科大学のメンバーによって構成されており、アカデミックな場所から生まれた仮想通貨です。

 

ENGはデータの価値保存という面で強さを発揮するわけですが、今までの仕組みだと情報は中央の大きな組織が多くの人の情報を一括して保存と管理をしていました。しかし、1つの場所が管理するということはその場所(会社など)が倒産したり消滅してしまった場合、預けていたデータなどは全て飛んでしまい取り戻せなくなってしまいます。

 

しかし、ブロックチェーンの分散型台帳という特性を活かすことで「みんながそれぞれデータを持っている」という状況を作り出せます。その中の1つが消滅しても他の人がデータを持っているため、データがなくなることはありません。また、データを持っている人も「取引があった」という情報はあっても中身まではわかりません。そのため、個人のプライバシーは守られます。

 

それでは、ENGの特徴を見ていきましょう。

 

ENGの特徴

特定の仮想通貨の未来を知るにあたって、 その仮想通貨の特徴を理解することは必須です。特徴を理解することで競合となりうる仮想通貨を分析できたり、その仮想通貨の値上がりをある程度期待できるからです。ENGの特徴とはなんでしょうか。

 

秘密契約に特化

ENGはスマートコントラクトを実装しています。スマートコントラクトとはブロックチェーンの特性を利用した取引であり、第三者の仲介を必要としなくなる技術です。例えば、車の売買をする際にはその取引を見ていたという人が必要ですが、スマートコントラクトを利用すれば取引内容がブロックチェーン上に書き込まれ、売った方も買った方も改ざん不可能な状態になります。

 

そうすることで、売買する人は仲介者を挟まずに公正な取引ができます。そうすることによって売買のフローが今までよりはやく進んだり、無駄な仲介料を取られたりしなくなります。

 

そのスマートコントラクトに加えて、ENGは秘密契約に特化しています。取引内容を秘密にした状態で取引の承認を行うため、周りにバレたくないが記録しておく必要があるという事態に対応できます。秘密保持という特性を活かして病院のカルテなどの個人情報も管理できます。

 

それに加えてENGは見せたい人にだけ見せるということがすぐできます。その手続きも簡単に終えることができるため、情報の取り扱いが今まで以上に簡単になります。

 

Catalyst

ENGはCatalystというプラットフォームも導入されています。Catalystは、投資ファンドのようなプラットフォームで、資金調達ができたり仮想通貨取引のサポートを戦略的に行ってくれます。投資家にとって非常に目新しいプラットフォームの為、Catalystに注目をしているという人も多いです。

 

ENGのチャートと現在の価格 

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ENGのチャートを見てみると、2017年12月から高騰し、そこから緩やかに半減しています。Catalystが本格的に動き出すとまた値上がりする可能性があります。 

 

 

 

 

ENGの将来性

ENGの将来性はどのようなものなのでしょうか。これからENGはどのように価格を上げていく可能性があるのでしょう。

 

市場に競合がいない 

現時点で仮想通貨の投資ツールを作っている競合が少ない為、ENGにとってのチャンスはまだまだあると言えます。また、まだ日本人での認知度が低いためまだまだ伸び代があると言えます。これから日本でのマーケティングが始まればENGの価格も伸びる可能性があります。

 

ENGの購入方法

 現在、ENGを取り扱っている取引所はBinance、Huobi、Bittrex、Upbit、Liqui、HitBTC、OKEx、Mercatox、Tidex、GOPAXの10取引所です。特にBinanceとBittrexは取引高も大きく、取引所の中でもトップクラスの大きい取引所なのでおすすめです。Bittrexは現在、新規ユーザーの受け入れを停止しています。手数料も安く、Binanceはおすすめです。Binanceはユーザーの投票によって新しく上場する銘柄を決めたり、キャンペーンを頻繁に行っています。また、Binanceは運営の透明性も高いことで有名です。

 

この中の取引所であればBinanceで購入しましょう。

 

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